ラーメン誤解(五回)の法則

 勝手に考えた法則である。
みなさんは、自分で料理を作ったことがあるだろうか。
自分の作ったものを食べて、感動する味の時と、同じ作り方をしても「何だこの味は。はやく皿からなくならないだろうか。」と食糧不足の国から見ると不謹慎なことを考えることがあるのは私だけであろうか。  ラーメンも他の料理と同じように毎日、味が変化する。いや、他の料理よりも味の変化は激しいのではないかと思う。というのは、次のような要素があるからだと考えている。他にも要素はあると思うが、今わがまま勝手に、思いつくままに挙げてみた。

  ・ 豚骨の納入先
  ・ 豚の年齢や種類の違いでのゼランチン質と脂の量の比  率
  ・ 作る量
  ・ スープをとるときの豚骨の量
  ・ 火加減
  ・ 時間
  ・ 本当かどうか分からないが寸胴のなじみ具合
  ・ 水質
  ・ 客の量によるスープの減り方・水を足す店は水の入れ   方
  ・ 煮混み続けるか、湯煎するか、客がきたときだけ暖める  か
  ・ 前の日のスープを利用する店では前日のスープの出来  と残り具合
  ・ 豚骨の下処理の仕方
  ・ 底にたまる髄の掃除の仕方
  ・ スープの温度
  ・ スープのすくい方(上からとるか、中からとるか、混ぜな  がらとるかなど)

 スープだけでこれだけのものがある。
元だれも味を決めるための多くの要素があるだろう。
麺も湿度や熟成度、茹で方など多くのものがある。トッピングも同様である。

 つまり、ラーメン店は一度だけでは、本当の味は分からないというのが結論である。

 五回は行かないと、味に誤解を生じる。「これがラーメン店誤解(五回)の法則」である。  ちなみに私は、ある程度の味の店や自分に合わない店でも人が評価している店は、五回は行くようにしている。(人が評価しても絶対行きたくないという店もあるけど。「しばらく@西新」なんかはその典型的な店。)